伊紙がインテル長友を酷評「1本の正確なクロスさえ放てなかった」

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 セリエA第23節が3日に行われ、日本代表DF長友佑都の所属するインテルはアウェーでシエナと対戦。1−3と敗れて、今シーズンの7敗目を喫した。
 イタリア紙『ガゼッタ・デッロ・スポルト』では、出場各選手のプレーを採点。フル出場した長友には、「4.5」と厳しい評価を下した。

 同紙では長友のプレーについて、「1本の正確なクロスさえも放つことすら、もはやできず、偶然のクロスを放つことさえもない。サイドを駆け上がるまでは良いが、放たれたクロスは目を覆いたくなるようにサイドを割っていった」と酷評。チーム最低点となった元ルーマニア代表DFクリスティアン・キヴとイタリア代表MFエセキエル・スケロットの「4」に次ぐ、低評価を受けた。

 なお、インテルでの最高点は後半から出場したクロアチア人MFマテオ・コヴァチッチの「6」。両チーム通じては、シエナの2点目を決めたイタリア人MFアレッシオ・セストゥの「7.5」だった。

[写真]=Getty Images