C大阪の先輩・森島寛晃がエール「マンUが香川一色に染まるのが楽しみ」

写真拡大

 日本代表MF香川真司の所属するマンチェスター・Uは18日、プレシーズンツアーの初戦で南アフリカのアマズールとアウェーで対戦して、フェデリコ・マケダの得点で1−0と勝利を収めた。香川も89分から途中出場して、マンチェスター・Uでのデビューを果たした。

 新天地での第一歩を踏み出した香川に対して、C大阪時代の先輩である元日本代表MFの森島寛晃氏が、エールを送った。マンチェスター・Uの公式HPが伝えている。

 森島氏は、「移籍が噂されている時点で『おっ!』と思いましたが、こうやって実際に決まったことで、また新しく、大きなところでチャレンジするのは、本当にすごいなと、改めて香川真司という存在に驚かされています」と、香川が世界的なビッグクラブに移籍を果たしたことについてコメント。

 続けて、「これから香川真司という名前をマンチェスター・ユナイテッドで残していくスタートが切られるので、本人もこれからやりがいというのを感じているんじゃないかなと思います」と、新天地に挑む心境を推し量った。

 また、「セレッソに携わっているすべての人たちも『早くピッチでシンジがプレーしている姿を見たい』というような、これからへの期待感というのが非常に強いと思うし、僕自身も彼がピッチに立って、『カガワ・シンジ』コールが、あのオールド・トラフォードのスタジアムで流れているのを早く見たい」と期待を寄せ、「間違いなくドルトムントのチームは香川色に染まっていたと思いますし、今度はマンチェスター・ユナイテッドという大きなクラブが、香川真司一色に染まることを楽しみにしています。頑張ってください」と後輩の活躍を願い、エールを送った。

[写真]=Getty Images