6月9日に日本全国で公開され、大ヒット中の映画『ホタルノヒカリ』。主演女優の綾瀬はるかは、プロモーションのため9日から11日まで台湾へ行ったが、その効果は絶大だったようだ。

 『ホタルノヒカリ』は、綾瀬演じるぐうたらな“干物女”が主人公。「台湾今日新聞網(NOWnews)」のウェブニュースは「イベントや記者会見を行った綾瀬はるかは日本に戻ったわけだが、“干物女”旋風は台湾で吹き続けたまま」と報道。「すでに公開された日本では、あっという間に24万人を動員し、興行収入は3億円超え。売上げトップに輝いた」などと、日本の好調な様子も伝えた。

 続けて「台湾訪問時の綾瀬は、体のラインを隠すかのような服装で登場し、胸の谷間を披露することもなかった。だが映画の中では、“爆乳”を強調するドレスを着用し、ローマの街を駆け抜ける。胸の谷間と揺れに魅了されたローマの男性たちが見学に集まった、というエピソードがあるほどだ」と、綾瀬のバストに関する話題を紹介している。

 台湾では22日から公開が始まった、この『ホタルノヒカリ』。作品の支持者は女性が多いだろうが、愛らしい顔と大きなバストに魅了されている男性ファンもかなりいるだろう。台湾滞在時はファンミーティングを開いてファンと交流を図り、中国語であいさつするなど親しみやすいキャラクターを前面に出した綾瀬。その効果は高く、綾瀬の滞在ネタは未だに報道や口コミで広がっている。綾瀬の来台が映画のヒットにどの程度結びつくのか、関係者の注目を集めることになりそうだ。(編集担当:饒波貴子・黄珮君)