ドイツのサッカー専門誌『キッカー』は22日、ブンデスリーガ前半戦17試合以上に出場した選手の1試合平均距離で、日本代表MF香川真司(ドルトムント)がリーグ最長であることを発表した。

香川の走行距離は、1試合平均12.36キロ。香川は17日のフライブルク戦で見事なアシストを決め、同誌選出の試合MVPおよび今節ベストイレブンに選出されたばかり。

運動量といえば、今年のアジアカップ準決勝で長友佑都がチームトップの走行距離(14キロ)を叩き出している。その長友も、22日のセリエAレッチェ戦でチーム最高タイの評点7.5をつけられる働きを見せた。香川と長友の活躍は、日本人が欧州で通用するためには運動量とクオリティを合わせ持つことが必要であることを示唆しているといえるだろう。

ネット上では香川について「ちょっと意外」「これはすごいスタミナも含めて評価されてんだろうな」「怪我明けなのに」「日本人選手が活躍するには走力が重要だな」といったコメントが並んでいる。

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