ジェノアのステファノ・カポズッカSD(スポーツディレクター)が、フィオレンティーナGKセバスティアン・フレイへの関心を否定してからわずか1日。ジェノアのエンリコ・プレツィオージ会長が、「彼は最高のプロフェッショナルであり、偉大な選手だ。我々としては、フィオレンティーナと交渉する用意がある。だが、それはフィオレンティーナが納得した場合だけだ」と語った。

フィオレンティーナは選手たちのサラリーを抑えようとしているところ。フレイは年俸200万ユーロを手にしているだけに、プレツィオージ会長のコメントを受け、両クラブの交渉が加速化する可能性もある。

一方、ローマGKドニはリヴァプール移籍へと近づいたようだ。同選手の代理人であるオヴィディオ・コルッチ氏が、『Calciomercato.it』に対し、「現時点でドニの立場についてニュースはない。リヴァプール移籍の可能性は残っているよ。来週の半ばには、確実にもっと分かっていることだろう。ローマのフロントとの会談を予定しているからね」と話している。

そのローマは、スポルティング・ヒホンDFホセ・アンヘルの獲得が目前に迫っている。ローマのワルテル・サバティーニSDは『Forzaroma.com』の中で、次のように語った。

「ローマはベストのオファーを提示し、ウディネーゼやマラガ、フィオレンティーナをテーブルから遠ざけた。(アシスタントコーチのイバン・)・デ・ラ・ペーニャとルイス・エンリケ監督の貢献が大きかったよ。彼らは新シーズンに向けてホセ・アンヘルに強く期待しているんだ。スポルティング・ヒホンがすべてを認めなければいけないが、今日にもまとまるかもしれない」