31日、移籍マーケットが閉まるギリギリのタイミングで、日本代表の長友佑都が世界王者のインテルに入団することが発表された。このニュースは、長友ファンはもちろん、インテリスタにとっても驚きを持って迎えられている。
長友が入るインテルの左サイドバックは、古くはイタリアの伝説的選手ジャシント・ファッケッティ（2006年9月4日没）に始まり、95-96シーズンにはロベルト・カルロスが衝撃的な欧州デビューを飾ったポジションであり、その後も元スロヴァキア代表のグレシュコ（00-02）、イタリア代表のファビオ・グロッソ（04-06）、ブラジル代表のマクスウェル（06-09）らが務めてきた。

現在のファーストチョイスはルーマニア代表のクリスティアン・キヴだが、負傷離脱中で、長友がスタメンで出場する可能性は非常に高い。右サイドバックには長友の夢の到着点、つまり世界最高のサイドバックと称されるマイコンがいる。さらにインテルのキャプテンは、こちらもかつて世界最高のサイドバックと言われたハビエル・サネッティであり、サイドバックとして長友が成長するにはもってこいの環境だ。