バイエルン・ミュンヘンは27日、チャンピオンズリーグ準決勝セカンドレグでリヨンに3−0と勝利を収めた。FWイビチャ・オリッチのハットトリックでリヨンを圧倒し、2試合合計4−0でマドリッドでのファイナルへと駒を進めている。

バイエルンのカール・ハインツ・ルンメニゲ代表取締役は、元インテルの選手として、インテルと決勝戦でぶつかりたいとの希望を隠していない。

「私はインテルと対戦したい。ただそれは、インテルがバルセロナより弱いからという理由じゃないよ。我々と同じように、素晴らしい道のりを歩んできたから戦いたいんだ」

一方、ルイス・ファン・ハール監督は「私は(ジョゼ・)モウリーニョ監督と良い関係にある。マドリッドで彼と再会できることを願っているよ。私はバルセロナと深い関係にあるけどね」とコメントしている。

また、レアル・マドリー時代にあまり運に恵まれなかったスタジアムでファイナルを戦うことについて、MFアリエン・ロッベンは喜んでいると語った。そして彼も、決勝でインテルと対戦することを願っている。チェルシー時代からモウリーニョ監督のことをよく知っているからだ。

「僕は彼のことをすごく称賛しているんだ。パーソナリティーの問題さ。彼と再会したいね」