出場機会の増加を求め、ミランからの移籍を希望していたMFジェンナーロ・ガットゥーゾ。だが14日、同選手にまつわる話はミランにとって良い形で締めくくられることになった。

ガットゥーゾは今後もミランで自身のチャンスを狙うことになったのだ。ミランが14日、クラブの公式サイト上で、ガットゥーゾとの契約を2012年6月30日まで延長したことを発表している。

一方、ミランのアドリアーノ・ガッリアーニ副会長は同日、イタリア『スカイ』のインタビューに対して補強について言及した。13日のセリエA第16節でパレルモに敗れたミランだが、試合から一夜明け、ガッリアーニ副会長は「マーケット? 落ち着いて話そうじゃないか」と、1月の補強に関して詳細は述べなかった。

「昨日の私は補強を示唆していた? 一般的な話をしたんだよ。我々は落ち着いている。フォーメーションの変更? いや、一つの敗北によって、昨日までやってきたすべての良いことが打ち消されるわけではない。アレシャンドレ・パトのようなサイドの選手がいないと、我々は変える必要が出てくる。だが、レオナルド監督は対応策を見つけるはずだよ」