パリからインテルの移籍に関するニュースが入ってきた。パリ・サンジェルマンがインテルのMFパトリック・ヴィエラを獲得するために、その対価として19歳の若きDFママドゥ・サコを用意しているという。

将来を嘱望されているサコは、CBと左サイドバックをこなすユーティリティープレーヤー。フランスU−17代表時代にはキャプテンを務め、現在はフランスU−21代表でプレーしている。

サコにはアーセナルやバイエルン・ミュンヘンも興味を示しているが、しかしヴィエラとの引き換えにインテルへと移籍する可能性が高まっている。あとはインテルの判断次第だ。

インテルは最終ラインの余剰人員を整理するため、DFニコラス・ブルディッソとチェルシーのDFリカルド・カルバーリョのトレードを検討しており、また多くのオファーが舞い込んでいるDFネルソン・リバスを放出するつもりだ。各ポジションの人数を考慮すれば、サコはヴィエラではなくリバスとのトレードになるかもしれない。