ユベントスは3日、ロンドンで行われたエミレーツ・カップでハンブルガーSVと対戦し、0−3の敗戦を喫した。試合後ユベントスのクラウディオ・ラニエリ監督は「私はモウリーニョとは異なったカルチョ観があり、彼のように全ての試合で勝利を収めたいとは考えていない。敗戦は改善につながると信じている」と語った。

 ラニエリ監督からの挑発ともとれる発言を受けたインテルのジョセ・モウリーニョ監督は「仕事をするためにイタリアに来たのであり、誰かと口論するためではない。ラニエリ?彼の言っていることは正しい。私は自分自身に厳しいので、全ての試合で勝利を収めたい。この信念の基に私はこれまで多くの価値あるタイトルを獲得してきた。一方、彼は勝者のメンタルを持たない、70歳を目前にした老将だ。これまで手にしたタイトルもスーパーカップただ1つだけだ。メンタルを変えるには彼はあまりにも年を取りすぎている」と直ちに応戦した。