映画“グラン・ブルー”で一躍有名となったシチリア島のリゾート地タオルミナのメインストリートに29日午後、チェルシーのイングランド代表MFフランク・ランパード(30)の姿があった。ランパードの行き先は(インテルとの契約のための)ポジターノ(リグリア州のリゾート地)ではなかったのだろうか?いや、そうではない。ランパードは、家族と共にバカンスを楽しむためにイタリアを訪れていたのだ。

突然のランパード登場劇にタオルミナの街の子供たちはつぎつぎにサインを求め、ランパードは生クリームをトッピングしたチョコレートのジェラートを食しながらこれに応じた。しかし、噂されるインテル移籍に関する質問には「悪いが、今はバカンス中なんだ」とノーコメント。一方、タオルミナの印象については「非常に美しい。イタリアは素晴らしい国だ」と笑顔で応じた。