syrup16g、最後の日

　2002年6月に発表したアルバム「coup d'Etat」でのメジャーデビューから5年半、今年1月に自らの名を冠したラストアルバムを発表した、Syrup16g。その音楽性の高さから多くのミュージシャンからリスペクトされるカリスマロックバンドは今月1日、東京・日本武道館でのラストライブ「‘LIVE FOREVER’ the last waltz of syrup16g」にて、約12年弱の音楽活動に終止符を打った

　ラストライブのチケットは即完。インターネット上では、一時10万円を超えるプラチナチケットと化し、3月1日付のmixiの日記キーワードランキングでは1位を記録した。Syrup16gは、日本武道館の座席を360度開放して1万5千人のファンを招き入れ、自らの代表曲を中心に全33曲を3時間を越えて演奏。ラストライブが終わると多数のオーディエンスが泣き崩れて、その早すぎる解散を惜しんだ。

　5月28日には、このラストライブの模様を収めたライブDVD「syrup16g最後の日」（仮）を発売予定。初回盤は2枚組の本編の他、バックステージ風景など貴重な映像を収録したボーナスディスクを加えた3枚組となり、初回盤の出荷が終了次第、2枚組の通常盤に切り替わる。

the last day of syrup16g「syrup16g最後の日」
2008年05月28日発売予定
初回盤：6,000円 (税込) / UPBI-9525/7
通常盤：4,700円 (税込) / UPBI-1021/2

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