場外乱闘では、場所をバルコニーに移して闘っていたケイだったが、この後、なんと命懸けの綱渡りを敢行する!?

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12月29日(土)後楽園ホールで開催されたエルドラド『I WAS BORN TO LOVE TREASURE』。エルドラドの2007年を締め括る全6試合が行われた。

メインイベントでは、リング上空に吊るされたベルトを獲得したチームの勝利となる、UWA世界6人タッグ選手権&ラダーマッチが行われ、王者組・菅原拓也、バラモンシュウ、バラモンケイと挑戦者組・“brother”YASSHI、ジャンピングキッド沖本、ディック東郷が激突した。

brother率いるユニット『南京FUCK'INレスリング部』と、菅原率いる『ヘルデモンズ』は、南京解散興行から抗争がスタート、最近では南京がヘルデモンズから2連勝、この日の王座挑戦に辿り着いている。

両軍による決着戦は、序盤から荒れに荒れ、試合の最後には衝撃の結末が待っていた。
吊り下げられたベルトを奪うべく、バラモンケイが会場バルコニーから命綱を取り付け、決死の綱渡りを敢行。沖本の攻撃で、ケイはベルトを目前に一時戦闘不能となる場面も。宙ぶらりんとなったケイの下では、両軍による攻防が続くという異常な光景も見られたが、乱戦の最中、意識を取り戻したケイがそのままベルトを奪って勝利を挙げた。

しかし、試合後、バラモン兄弟にKen45°、豪は、リーダー・菅原を追放する暴挙に出ると、バラモン興行で猛威を奮った虫攻撃を菅原に見舞う。場内に大きな悲鳴がこだまする中、大鷲透率いる『猛獣惑星』が菅原の救援に駆けつけると、バックステージからはスーツ姿のTARUが登場。

エルドラドの現状に疑問を投げかけ、「そんな後輩に育てた覚えはない」と選手達を一喝。年明けから、エルドラドのGMとして、プロデュースを名乗り出ると、UWA世界6人タッグをTARU預かりとし、来年2月27日の後楽園ホール大会において、ヘルデモンズと猛獣惑星による王座決定戦をアナウンスした。

バラモン兄弟 大会直前インタビュー!