夏菜、有名脚本家との「犬猿の仲」説を否定 「別に違うから!」「ほんとに勘違いしないで」
2019年5月23日の30歳の誕生日に「YouTuberデビュー」した女優の夏菜さんによる、第2弾の映像が話題だ。
30日に公開された動画のタイトルは、「朝ドラに物申す!怒りのクレーム!? 夏菜が語る演技のお話?からの!朝ドラ出演前夜」。夏菜さんがNHKの朝ドラに主演したのは2012年9月〜2013年3月に放送された「純と愛」だが、同動画で夏菜さんは、オーディションの際の裏話などを披露。多数のコメントが付くなど反響が寄せられている。
「ティッシュのある面接室って何!?」
動画の中盤、夏菜さんは「純と愛」のオーディションの最終審査の際の様子を回想。「最後のオーディションは泣きながら帰ってますからね」「泣かなかった子いなかったらしい」と、厳しい選考が行われていたことを示唆した。その上で、最終審査の会場では、同作品で脚本を担当した遊川和彦さんらドラマ制作の首脳陣がいたことを明かした上で、
「ティッシュが目の前にあるんですね。ティッシュのある面接室って何!?っていう......。それぐらい厳しい人。『純』という役に対しての思い入れがすごく熱かったし、好きなの、遊川さんのことは」
と、最終審査および遊川さんについてのトークを展開。加え、
「これは、ちょっと、ほんとに勘違いしないでほしいんですけど。いろいろ書かれてるじゃない。『私と遊川さんって犬猿の仲だ』みたいなのとか。『遊川のせいで夏菜がダメになった』って別に違うから。それは!」
と、ネット上で流布する噂を否定した。
夏菜さんと遊川さんをめぐっては、2017年6月に夏菜さんが「ダウンタウンなう」(フジテレビ)のコーナー「本音でハシゴ酒」で、「演じた役が、いまいちこう、国民に、国民の民様に、うーん......」「朝ドラの時に、すごい色々言われていたから」と、視聴者から批判をうけたことを暴露。また、同ドラマのクランクアップ会見で遊川さんが、夏菜さんに苦労を掛けたと労っていたことが報じられていたこともあったため、視聴者の間では、演技の方針をめぐって夏菜さんと遊川さんの間に対立があったのではないかとする声が上がっていた。
裏話ぶっちゃけ...「清算」求められたのに直後!
一方で動画の終盤になると、夏菜さんはオーディション合格後に、制作側から念を押されたこととして、撮影開始までにしておいてほしいこととして、「『いろんなことがないように』って(マネージャーが)念を押された」と、ぶっちゃけトークを開始。これに対し、動画の撮影に同席し、音声のみの出演となっている夏菜さんのマネージャーが、「そういったことがあるようであれば、清算してきてくれ」と言われていたことを明かすと、夏菜さんは「『清算してきてくれ』ってさあ、すごいじゃん、言い方が!」と突っ込んだ。
加え、そのような指示がマネージャーから出た1週間後に、マスメディアによって「夏菜、熱愛!」との見出しで恋愛が明るみに出てしまったと爆笑しながら吐露。夏菜さんをめぐっては、2012年4月に発売された「フライデー」に、当時、名古屋グランパスのMFだった小川佳純選手との熱愛を報じる記事が掲載されており、そのことを念頭に置いた発言とみられる。
このほか、別の恋愛スクープにも言及するなど、終始ぶっちゃけモードの夏菜さん。前述の「ダウンタウンなう」でもそうだったが、近年の夏菜さんはバラエティー番組での歯に衣着せぬ発言で人気を博している。YouTube動画との親和性の高さを生かした忌憚のないトークで情報発信を行う夏菜さんには、コメント欄に「ユーチューブが合ってる気がする」といった声が続々と寄せられており、その需要は高そうだ。
(J-CASTニュース編集部 坂下朋永)