アンゴラ村長、女芸人に「テレビに出なよ」と売れっ子自慢してヒンシュク!?

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 男女お笑いコンビ「にゃんこスター」のアンゴラ村長が、他の女芸人を挑発だ。4月15日放送の「おぎやはぎの『ブス』テレビ」(AbemaTV)にてアンゴラ村長は、“ブス女芸人”枠で集められたひな壇メンバーの一人として出演した。

 番組では、イケてない男性たちのなかに一人混ざる“紅一点ブス”について特集。ここで司会の矢作兼がアンゴラ村長は可愛いほうじゃないかというと、同じくひな壇に座っていた“ジョリー惑星”のあべみなが「一緒にライブ出ていた時は小汚かったんですよ!」と告発だ。

 続けてあべみなは、にゃんこスターがキングオブコント2017で準優勝し、売れるようになってからどんどんキレイになっていったと指摘。その発言を受けてアンゴラ村長も「あべみなさんと一緒にいたころは、メイクで眉毛すら書き方が分からなかったんですよ」と明かしていた。ここからの展開をお笑い系のライターが指摘する。

「ここでアンゴラ村長は、仕事でテレビ局に行くと局付きのメイクさんがメイクをしてくれると説明。そのメイクを受けながら『こうやってやるんだ!』と、眉毛の書き方など芸能人のメイクを覚えていったそうです。その上で『だからみなさんもちゃんと(メイクの)勉強したほうがいい』と他のブス女芸人にアドバイスしていたのですが、この発言が問題となっています」

 アンゴラ村長は単に素直な気持ちから、メイクを覚えたほうがいいとアドバイスしたつもりかもしれない。だが一連のセリフをよく聞くと、他の女芸人をディスった形になっているというのである。

「この発言は『もっと売れて、テレビに出なさいよ』と言い放っているのも同然。今回のひな壇メンバーにはわたなべるんるんのようにそこそこお笑い番組に出ている女芸人もいるものの、ほとんどはテレビで見ない顔ばかりで、他は“ぷらんくしょん”のぐっちが『ウチのガヤがすみません!』(日本テレビ系)のひな壇に出たことがある程度。そのレベルだとテレビ局内でメイクしてもらうことはできません。つまり今回出演の女芸人たちにとってテレビ局でメイクしてもらうことは日常ではなく、その点でアンゴラ村長とは越えられない壁があるのです」(前出・お笑い系のライター)

 アンゴラ村長は活動歴が2年にも満たないうちにテレビで引っ張りだこになり、下積み経験はごく短い。それゆえ「テレビに出ればメイクしてもらえる」との発言が、売れっ子自慢になっているとの実感もなかったのかもしれない。

(白根麻子)