小林麻耶

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「我ながら…いい本が出来ました。

【写真】小林麻耶と旦那さん、ペアルックのラブラブツーショット

 この本を読んだ方が生きるのが…楽になるといいなと、願いながら書きました。

 メディアから離れと言ってしまいましたが、本を書かせていただきました。よろしくお願い申し上げます」(8月28日のブログ ※原文ママ)

『2018年11月11日発売!』と題したブログで、引退後にもかかわらず書籍の発売をちゃっかり宣伝していた小林麻耶(39)。

気になる目次

 そんな『しなくていいがまん』と題された著書の目次を眺めていると、気になるキーワードがびっしりだ。

「みんなに好かれたい」をやめる/「無意味な謙遜」をやめる/「人の悪口を言わない」をやめる/ 「正しさにこだわる」をやめる/「みんなに喜ばれる結婚」をやめる

 など、とにかく「〜をやめる」のオンパレードだ。特に気になったのが「みんなに喜ばれる結婚」をやめる、かもしれない。

「結婚当初はお相手の男性が謎で、どこぞの御曹司とか実業家など、いろんな憶測が流れていましたが、最近、その旦那さんの正体がわかったばかり。旦那さんの実母は、いまだに結婚すら知らないと言われています。

 そんなタイミングの悪い時期に発売される書籍は、電撃結婚もあって、発売前に急きょ、加筆をしたようです。すでに予防線を張るあたり、彼女の言い訳を聞かされているような気分にはなりましたね」(スポーツ紙記者)

 結婚相手は、カリスマ整体師で宇宙ヨガなるヒーリングの使い手セラピストKさん(35)だと報じられたのは最近のこと。

 麻耶とはヒーリングで出会い意気投合し、電撃結婚となったというが、このKさんの素性が明らかになった途端、KさんのブログやSNSはすべて閉鎖されてしまった。

 その後、あらゆる情報を探してみたが、九州地方のサロンで行う、単発の宇宙ヒーリングサロンの営業告知を見つけるのが、やっとの状態だ。

「それは、一人当たり60分5千円だそうです。都内では倍の価格と宣伝していましたが、宇宙的なカリスマのお仕事の割には頻度とお値段が気になりますね。九州までの交通費だけで売り上げは消えそうです。

 今回発売される麻耶の書籍は、本体価格が1冊約1400円。印税が10%だとすると、1万部売れたら140万円になります。最近はブログのPVも下がってきて、以前ほどのブログ収入は見込めなくなってきているようです。

 芸能界で活躍していた時を思うと、今後の生活がちょっと心配になってしまいます」(前出・スポーツ紙記者)

 がまんを捨て、自然治癒力を引き出し、宇宙的なエネルギーで癒し、どんなに心身の調整をしても、結婚生活の家計は麻耶のブログ収入と書籍の売り上げにかかっているのは、間違いないようだ。

<取材・文/宮崎浩>