画像はコウカズヤ氏のTwitterスクリーンショット

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女優の上原多香子の再婚と妊娠を演出家のコウカズヤ氏が10日に公表。しかし、上原の前夫に関する一連の報道から、Twitterやニュースサイトのコメントでは「祝福できない」といった否定的な声が多数あがっている。

コウカズヤ氏は10日にTwitterで、「私は、かねてよりお付き合いさせていただいていた方と既に入籍し、妻のお腹には念願であった子供も授かりました」と報告した。続けて、「誰が何と言おうと、僕は妻と産まれてくる子供を守りたいと思っております!家族を守ります!もしも家族に、他者からの攻撃が降りかかることがあれば全力で僕が盾になります!」と宣言。最後に「どうか、どうか、どうか!我々家族を暖かく見守っていただけたら幸いです」と呼びかけた。

上原の前夫であるヒップホップグループ「ET-KING」のTENNさんは2014年に自殺。遺族側は2017年に週刊誌を通してTENNさんの遺書を公開し、自殺の原因は上原の不倫にあると主張。遺書には、「子供が出来ない体でごめんね」との謝罪や、「きっと阿部力となら乗りこえられると思います」「トントンとお幸せに」といった言葉が並んでいた。上原はこの後に芸能活動を休止している。

これまでの経緯から結婚と妊娠という話題にも関わらず、ネットには祝えないといった声や上原に対する批判が殺到。また、TENNさんは子供ができないことを悩んでいたとされることから、公表に踏み切ったことに対しても否定的なコメントが寄せられている。

「全然祝えない。まあ、子ども欲しかったなら良かったですね」

「祝福はできません。暖かく見守ってほしいなら、金輪際、妻子の話題は載せないでいただきたい」

「亡くなられた元旦那さんとご遺族に言えますか?」

「お子さんができて嬉しいのはわかりますが、ご遺族は相当傷ついているのではないですか?」

「“我々家族”の事しか考えられないのですね。“念願の”とかいちいち書く必要ある?」

「あなたが発信した為に、TENNさんのこと、思い出してしまいましたよ」

「声高に家族を守ると宣言することではなく、自分の家族の罪や過ちを黙って一緒に引き受けて非難にあえて甘んじて耐えることではないでしょうか?」

「黙って家族内で幸せを噛み締めているのが一番なのにそれにも気付けないなんて」

一方では、「辛い思いもいっぱいあったと思いますが、これからは二人で幸せになって」と祝福する声や、「子供は親を選べないので全力で守ってあげてください」「子供には罪はないからそっとしてあげては欲しいとは思う」と子どもを思いやる声も寄せられている。