関口宏、「西武の優勝は情けない」と発言しファン激怒 「アンチ西武」を指摘する声も
7日放送の『サンデーモーニング』(TBS系)で、関口宏が西武ライオンズの優勝について失言を行い、物議を醸した。
この日はレギュラーコメンテーターの張本勲氏に加え、元ロッテオリオンズで3回3冠王を獲得した大打者落合博満氏が登場。冒頭から早速プロ野球の話題となり、
関口が「西武なんだけど、胴上げのシーンVありますか? ちょっと見せてください。優勝決めたシーンが情けなかったんだ。負け試合ですよねえこれ。負け試合で胴上げしなきゃなんないから、もうひとつ盛り上がりに欠けたのかなと私は感じました」
と西武優勝を貶めるような発言を行う。これには、見かねたコメンテーターの落合氏が、「いや、関口さんねそういうけども、勝とうが負けようが胴上げはいいんですよ」と制す。そして、自分は「負け、雨でゲームがない、引き分けで優勝が決まったことがある」と諭すが、スタジオにいた女性コメンテーターからは、「つまらない…」という声がかかった。
関口は落合氏に対し、「気分は変わらないものですか?」と質問すると、「1年間戦ってきてそこで優勝ってのは恥ずかしいような気もしますが、頭から外れます」と断言。これには関口も黙ってしまう。なお、張本氏も西武優勝について“あっぱれ!”を入れた。
しかし、関口は西武を評価していないようで、「得点1位失点1位」のフリップを指差しながら「リーグ1位ワースト1位がぐちゃぐちゃになってる、ちょっと荒っぽいチームって感じがいたします」と畳み掛け、西武への祝福コメントは一切行わなかった。
この様子に西武ファンが激怒。「関口は西武が嫌いでいつも貶めてくる」「優勝して情けないといわれるなんてありえない」「酷すぎる発言」など批難が殺到。そして、「西武ホールディングスの後藤高志社長が安倍晋三総理大臣の支援者であることが気に入らず、叩いているのではないか」という指摘もあった。
西武ライオンズは今年、FAでエースの岸孝之と抑えや中継ぎで活躍した牧田和久を失いながらも、山川穂高ら若手野手の台頭で列強が揃うパ・リーグを制覇している。その戦績は素晴らしく、決して「情けない優勝」ではない。
人間である以上、嫌いな球団があることは致し方ないが、それを放送で出してしまうのは、放送人としてありえない行為と言わざるを得ないだろう。
なにかと張本氏の炎上発言がクローズアップされるが、「関口もひどい」という声が根強い『サンデーモーニング』。今回冷静な指摘で評価を得た落合氏など、的確なコメントのできるコメンテーターと司会者を用意するべきかもしれない。
この日はレギュラーコメンテーターの張本勲氏に加え、元ロッテオリオンズで3回3冠王を獲得した大打者落合博満氏が登場。冒頭から早速プロ野球の話題となり、
関口が「西武なんだけど、胴上げのシーンVありますか? ちょっと見せてください。優勝決めたシーンが情けなかったんだ。負け試合ですよねえこれ。負け試合で胴上げしなきゃなんないから、もうひとつ盛り上がりに欠けたのかなと私は感じました」
関口は落合氏に対し、「気分は変わらないものですか?」と質問すると、「1年間戦ってきてそこで優勝ってのは恥ずかしいような気もしますが、頭から外れます」と断言。これには関口も黙ってしまう。なお、張本氏も西武優勝について“あっぱれ!”を入れた。
しかし、関口は西武を評価していないようで、「得点1位失点1位」のフリップを指差しながら「リーグ1位ワースト1位がぐちゃぐちゃになってる、ちょっと荒っぽいチームって感じがいたします」と畳み掛け、西武への祝福コメントは一切行わなかった。
この様子に西武ファンが激怒。「関口は西武が嫌いでいつも貶めてくる」「優勝して情けないといわれるなんてありえない」「酷すぎる発言」など批難が殺到。そして、「西武ホールディングスの後藤高志社長が安倍晋三総理大臣の支援者であることが気に入らず、叩いているのではないか」という指摘もあった。
西武ライオンズは今年、FAでエースの岸孝之と抑えや中継ぎで活躍した牧田和久を失いながらも、山川穂高ら若手野手の台頭で列強が揃うパ・リーグを制覇している。その戦績は素晴らしく、決して「情けない優勝」ではない。
人間である以上、嫌いな球団があることは致し方ないが、それを放送で出してしまうのは、放送人としてありえない行為と言わざるを得ないだろう。
なにかと張本氏の炎上発言がクローズアップされるが、「関口もひどい」という声が根強い『サンデーモーニング』。今回冷静な指摘で評価を得た落合氏など、的確なコメントのできるコメンテーターと司会者を用意するべきかもしれない。