朝からオープンのベーカリーやカフェも充実!日本橋高島屋S.C.がオープン

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◆朝からオープンのベーカリーやカフェも充実!日本橋高島屋S.C.がオープン
地下1階から地上7階まで、100を超える専門店が集結する日本橋高島屋の新館が2018年9月25日(火)にオープン。同時に、百貨店建築として日本初の重要文化財にも指定されている本館、東館、ウオッチメゾンの4館が一体となり、新・都市型ショッピングセンター「日本橋高島屋S.C.」として生まれ変わった。そこで編集部注目のショップをピックアップしてご紹介。

◆新たなランドマークとなる日本橋高島屋・新館

上/毎朝焼きたてのパンが並ぶ「365日と日本橋」。イートインコーナーも併設 下/「ディーン&デルーカ カフェ」に並ぶサンドウィッチやキッシュ
【新館の魅力その1】
朝7時30分オープンのカフェ・ショップが充実
日本橋駅直結で、東京駅・京橋駅にもほど近いオフィス街であることから、新館は出勤前に立ち寄れるようにと、平日7時30分から“早朝営業”するショップが13店舗も揃う(一部店舗は土日も7時30分オープン)。

パンラバーにはお馴染みの代々木八幡にある人気ベーカリー・365日が「365日と日本橋」という店名で商業施設内に初登場。全粒粉素材を活かした「東さんのミナミノカオリ237円」や、お酒の香りがアクセントのサクッとした「新政さんの酒種パン237円」など、日本橋限定商品のほか、イートイン限定メニューのハムエッグやアボガドサーモンが選べるサンドイッチセット1080円〜がいただける。

「CAYU des ROIS(カユデロワ)」は、全国各地から選び抜いた国産米を使用し、4時間以上かけて作られるというお粥専門店。お粥ごとに、食材と豚・鶏・昆布など数種類のダシを使い分けるこだわりよう。ほっとやさしい気持ちになれるお粥は、海鮮やチキン、卵など11種類で1000円前後。

ほかにも、ホットとコールドの2つのタイプが楽しめるサンドイッチ専門店「POTASTA」や、ブーランジェリー「RITUEL(リチュエル)」、「ディーン&デルーカ カフェ」、「スターバックス コーヒー」など、モーニングを楽しめるお店が揃う。


上/「ミゲル ファニ」の内観イメージ 左下/「マヌエル マリシュケイラ」の定番ポルトガル鍋・カタプラーナ マリスコ 右下/「シュマッツ・ビア・ダイニング」のクラフトドイツビール
【新館の魅力その2】
6〜7階は幅広いジャンルのレストランフロア
新館6〜7階の2フロアには、世界各国の料理が味わえる17のレストランがオープン。

スターシェフが監修するフレンチビストロ「Le Petit Bonheur(ル プティ ボヌール)」をはじめ、パエリア国際コンクールチャンピオンにも輝くパエリア専門店「ミゲル ファニ」、鮮魚のショーケースが出迎えてくれるポルトガル料理の「マヌエル マリシュケイラ」。モダンなドイツ料理とドイツビールを提案するクラフトビール専門店「シュマッツ・ビア・ダイニング」に、グルメバーガー専門店「BROZER’S(ブラザーズ)」…。“○○食べに行こうよ!”と相手を誘いやすいキーワードや、気軽に立ち寄れるお店が多数。

一方で、恋人や夫婦の記念日、接待など、ワンランク上の非日常な時間を過ごせる、鉄板焼き「虎幻庭」や寿司店「札幌鮨棗 日本橋」なども。ここに来れば、どんなシーンでも素敵な時間をかなえてくれるレストランが見つかるはず。


上/「茶論 中川政七商店」の体験稽古イメージ、下/ハタヨガやハンモックヨガなど「libery Yoga conditioning by TIPNESS」ではさまざまなヨガプログラムを用意
【新館の魅力その3】
茶道教室やヨガスタジオなどの体験型ショップ
商業施設初出店となる「茶論 中川政七商店」では、「以茶論美(茶を以って美を論ず」をコンセプトに、お茶から広がる楽しみや学び、美しさを提案。濃茶、玉露、煎茶などのお茶、白玉あんみや抹茶アフォガードなどの甘味をいただける喫茶コーナーはもちろん、ここでは茶道教室も開かれる。茶道の歴史に触れながら、お茶点てができる体験稽古(3240円、お茶・菓子代含む)も用意されているので、日本のもてなし文化に触れてみたい人は、まずはここからスタートしてみて。

自分に合ったライフスタイルを模索中という人には、女性のためのコンディショニング・ヨガスタジオ「libery Yoga conditioning by TIPNESS」へ。ティップネスが手がける新スタイルのサロンで、心身をリセットするヨガだけでなく、栄養コンシェルジュ(R)資格を取得する全スタッフが、一人ずつライフスタイルにあった食事のアドバイスまでしてくれるという。自宅と職場の行き来で疲弊している人に、緊張から解放してくれる場になりそう。

◆本館も同時にリニューアル!スイーツから地域最大級のシューズコーナー

上/サブレ専門店「Sableya」、下/「Cacaotier Gokan」の名物カカオサンド
本館地下1階は、手土産探しの味方!
洋菓子バイヤーのセレクトショップも
ひと足先に9月19日(水)には、本館地下1階の和洋菓子売場がリニューアルオープン。チョコレート好き待望の、アラン・デュカス氏によるショコラ専門店「ル・ショコラ・アラン・デュカス」や、大阪発の「Cacaotier Gokan(カカオティエゴカン)」のほか、日本橋高島屋限定の見た目もかわいいサブレ専門店「Sableya(サブレヤ)」、どら焼きの実演・販売が行われる静岡県浜松の老舗和菓子店「巖邑堂(がんゆうどう)」などがお目見え。

また、日本橋高島屋の洋菓子バイヤーがおすすめするセレクトショップ「THE BEST CHOICE」は、接待用の手土産やちょっとしたプチギフトなどに合わせて洋菓子約20ブランドがラインナップ。手土産に困った際の救世主的な売り場になること間違いなし。


上/「Belle Sympathique」ではメイクやネイル体験が可能 下/セミオーダー式のパンプスが作れる「i/288」
気軽に立ち寄れるビューティ体験や
セミオーダーの靴売場に注目
今年6月に横浜高島屋に登場したビューティゾーン「BelleSympathique(ベルサンパティック)」が、日本橋高島屋・本館1階にも満を持してオープン。これまでの化粧品売場にはなかった“気軽に立ち寄れる施術・体験サービス”が充実しており、ヘア(カラー、ブロー、セット、アレンジ)、ヘッドスパ、ネイル、メイクなど約70種類のメニューがある。お出かけ前にメイクの手入れをしたい、仕事帰りにネイルのケアをしたい…そんな美容に関するちょっとしたニーズをかなえられる。

本館3階には、地域最大級の面積を誇る婦人靴売場「SHOEWORLD(シューワールード)」が登場。取り扱いブランドは、114にものぼり、GUCCIやJimmy Chooなどの世界の最旬ラグジュアリーシューズや、高島屋のセレクトコーナー、今年のトレンドを集めたコーナーなど、幅広い世代やニーズに合わせて展開される。

なかでも、外出時にパンプスをよく履くという人に訪れて欲しいのが、「i/288(ニーハチハチブンノアイ)」。3D足形計測器による計測し、最大288パターンの中から自分の足にいちばん近いパンプスを提案してくれるセミオーダー式のショップ。初めてセミオーダーで作る人でも“測る・試す・選ぶ・直す”の一連の流れをサポートしてくれうえ、1足29160円〜という良心的な価格も嬉しい。お店のスタッフと一緒に足に向き合うことで、靴のお悩みも解決に導いてくれるはず。

ここでは紹介しきれない見どころ・ショップがまだまだたくさん。ぜひこの秋は、新しく生まれ変わる日本橋高島屋へ出かけてみて。