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米Googleは、ユーザーを騙すような広告や不適切な広告からユーザーを守り、正しい広告システムを維持するために、新たな規制対象を設けると発表した。

Googleでは、詐欺的な広告など、同社の広告ポリシーに反する不正な広告を日々削除などして対処しており、その数は年間32億以上にも上る(1秒に100件以上)。

そして、新たな不正広告の対象として、「技術サポート」をうたうものが含まれるようになる。

これは、インターネット利用中にポップアップなどで表示され、ウイルス感染やシステム破損などをユーザーに警告。そして、技術サポートサービスのページへと誘導するというものだ。

同社では、技術サポートがメーカーのものなど正当なものか、それとも不正なサードパーティ製のものなのかを判断する検証プログラムを開発し、この問題に対処するとしている。

発表資料
URL:https://www.blog.google/products/ads/restricting-ads-third-party-tech-support-services/
2018/09/04