故障者/C大阪=柿谷、山村、ヤン・ドンヒョン、西本 清水=ドウグラス、竹内、鄭
出場停止/C大阪=なし 清水=なし

写真拡大 (全2枚)

J1リーグ22節
セレッソ大阪-清水エスパルス
8月15日(水)/19:00/キンチョウスタジアム
 
セレッソ大阪
今季成績(21試合節終了時):6位 勝点30 7勝9分5敗 25得点・25失点
 
【最新チーム事情】
●中断期間明けは1勝もできず、現在7試合連続未勝利。
●前節の札幌戦で組んだ3-4-2-1布陣が機能。新システムを継続するか。
●ヤン・ドンヒョンが腰を痛めて離脱。
【担当記者の視点】
 7試合連続未勝利と苦しみ、首位の広島に勝点差を広げられてしまっている。ただ、中断明けに1勝もできていないにもかかわらず、まだ6位にとどまっており、上位進出の芽は十分に残されている。
 
 そのための施策のひとつがシステム変更。前節の札幌戦では、主力組としては初めて試合開始から組んだ3-4-2-1布陣が機能。攻撃で何度も決定機を作り出したことから、今節も継続する可能性が出てきている。
 
 一方で柿谷や山村に加え、ヤン・ドンヒョンも練習中に腰を痛めて離脱。チャンスは多いだけに、それを決め切れない杉本の爆発が待たれる。アウェーで0-3と完敗した清水にリベンジしたい。
J1リーグ22節
セレッソ大阪 - 清水エスパルス
8月15日/19:00/キンチョウスタジアム
 
清水エスパルス
今季成績(20試合終了時):11位 勝点27 8勝3分9敗 26得点・25失点
 
【最新チーム事情】
●立田がU-21日本代表としてアジア大会へ。右SBの代役は飯田。
●ドウグラスは前節の川崎戦で軽い脳震盪。今節は出場を回避。
●3連勝の後に2連敗。流れを変えるためにも今節は重要な一戦。
 
【担当記者の視点】
 中断明けは3連勝と好調だったが、その後に2連敗。再び上昇気流に乗るために、今節のC大阪戦は、なんとしても結果が欲しい試合だ。
 
 ポイントとなるのは攻撃陣の出来だろう。前節の川崎戦でドウグラスが負傷(脳震盪)し、今節はベンチからも外れる。代役として出場するクリスランには、4試合で3得点を決めた新エースの穴を埋める活躍が期待される。
 
 また、右SBの立田がアジア大会参加のためチームを離れた。このポジションには飯田が入る見込みだ。飯田は攻撃力こそ十分だが、守備には一抹の不安がある。ファン・ソッコやフレイレが上手くカバーして対応したいところだ。