毎週月曜日から金曜日の21時30分からFRESH LIVE「響チャンネル」で放送中の帯番組「響REFRESH!」で、月曜日を担当する仲村宗悟さんとMachicoさんが音で遊び、音楽をより楽しんでいくトーク&楽器セッションバラエティWEBラジオ「仲村宗悟・Machicoのらくおん」。

この番組では、歌うことはもちろん、仲村さんがギターを弾いたり、Machicoさんがキーボードを勉強したり、番組オリジナルソングを作ったりと、声優としての活動の中ではあまり見られない側面を見られる貴重な機会をリスナーに提供している。今回、この番組の収録レポートと、インタビュー形式だからこそ見えてくるふたりの番組やリスナーへの思いをお届けしよう。

そして、こえぽた独自の取材により、番組初のイベントの開催が決定したという情報を入手している。こちらの詳しい情報は7月16日(月)21時30分からの放送で告知されるのでぜひチェックして欲しい。



番組のオープニングは、リスナーのリクエストした曲を仲村さんのギター演奏に合わせてふたりが歌うコーナー『いんとろ』。毎回どんな曲が歌われるのかリアルタイムでの視聴をして、らくおんでしか聞けないライブ感を味わって頂きたい。



リスナーからのお便りを紹介する『らくおた』のコーナーでは、仲村さんが先日行われたツキプロのライブの感想や、両親への結婚祝いの仕方の相談、などを紹介しました。また、以前の放送で触れた可愛いくしゃみの仕方についてのトークや、過去にトークの中で登場したキャラクター「犬のジョン太郎」を仲村さんがその場で描き、Machicoさんが悲鳴をあげる場面も。

ふたりがお互いのお勧めの歌詞の一部を穴埋めクイズにして出し合って勝負していく『リリックミステリー』では仲村さんはRADWIMPSの『有心論』、Machicoさんはシドの『サーカス』から出題。それぞれ歌詞の好きなポイントを熱く語り合いました。


FLESH LIVE響チャンネル会員限定パート『あうとろ』では、本編で読めなかったメールを紹介。カーステレオの話から車にまつわる話で盛り上がりを見せました。また、リスナーからの問題に挑戦した『リリックミステリー』では、途中までは息のあった様子を見せていたにもかかわらず、まったく正反対の回答が飛び出して、笑いながら番組を締めくくりました。



●インタビュー

――4月から始まったこの番組ですが、3ヶ月間やってきていかがですか?

仲村:始まった当初からスタッフともMachicoちゃんとも息があっていて、初めてやる感じがしませんでしたが、1クールを終えて仲がさらに深まりました。
音楽企画も増えて、オリジナルソングを作っているんですが、Machicoちゃんもキーボードを頑張っていたり、成長していく僕らの姿を見ていて欲しいです。

Machico:宗悟さんとは、この番組でパーソナリティを組む前には作品関係で関わりがあって、イベントなどで話していたので緊張感は特にありませんでした。トークをしていても良い意味で気を使わずにいられる相手です。
番組内でキーボードを練習しているんですが、コードなど基本的なことが分からなくても、宗悟さんが補って感覚的に導いてくれています。作品を背負っていないからこその自由さがあって、面白いですね。
1クールが経ちましたが、スタッフはもちろん、宗悟さんの人徳のおかげでいつも楽しく収録させてもらっています(笑)


――ギターを弾いたり、ピアノを弾いたりと楽器演奏もされていますね。

仲村:『いんとろ』というコーナーを最初にやっていて歌っているんですが、それが毎回楽しいんです。現場に入ってから曲を決めて、Machicoちゃんと相談しながらハモリを作っていくんですが、こういうのが音楽の醍醐味だと思っています。それが快感だし、挑戦させてもらっている感じがして毎回楽しいです。
番組オリジナルの曲は、Machicoちゃんが歌が上手いので歌唱難易度の高い歌を書きたいと思ったんですが、それだけではつまらないので耳障りの良くてとっかかりの良い歌にしました。それにMachicoちゃんが歌詞を書いてくれて、ふたりでハモるのがすごく楽しいです。Machicoちゃんにもゆくゆくはキーボードでも参加して欲しいですね。
この番組を通して音楽を誰かと一緒にやる楽しさを再認識しています。

Machico:マネージャーさんの強い希望から私のキーボードレッスンが始まったんですが、楽譜も読めなくて、コードも分からない状態から手で覚えて、メモを頼りに『ガーネット』を練習しています。
もし、プライベートで挑戦していたら三ヶ月どころか一日で諦めていました。「らくおん」があって、このコーナーがあって、リスナーの応援コメントがあるから頑張れています。
滑らかに弾けるようにはまだ時間がかかると思いますが、ちょっとずつ成長していく姿を見せていきたいです。ソロアーティストとしても活動しているので、ここで培った鍵盤力を活かしたいです。武道館で「私のキーボードは『らくおん』のおかげです」って言ってやります(笑)



――好きなコーナーを教えてください。

仲村:『リリックミステリー』は、歌詞を書いている人の想いにも気付けるし、言葉の勉強にもなる良いコーナーだと思っています。リスナーからお題をもらう時もあるんですが、リスナーの聴いている曲や好きな歌詞など想いを知ることが出来る貴重な機会で、素敵な気分になれます。

Machico:確かにそうですね。自分も作詞をする機会があるので、穴埋めをすることで表現に気づいたり出来ています。「らくおん」ならではのコーナーですよね。好きな歌詞や曲を皆に教えたいので、どんどん紹介出来たらいいなって思います。
『らくおた』のコーナーではお悩み相談をするのが楽しいです。番組を始める時の打ち合わせで男女のパーソナリティだからこそ「男目線、女目線でお悩み相談を出来たらいいね」って話していたんですが、それぞれ解決方法が違うのがやっていて楽しいし、「そんな考え方もあるんだ」と思っています。お悩みを紹介するとそのアンサーがメールで送られてくるので、もっと皆のためになるようになりたいですし、「らくおん」は皆で作り上げていく感じが強いので、どんどんお悩みを相談して欲しいです。


――番組初イベントの開催も決定しているということですが、意気込みをお願いします。

仲村:初イベント! イベントをやって欲しいという声もあったんですがこのお話を聞いた時は「もうイベントが出来るんだ」って思って嬉しくてわくわくしています。
イベントが開催されるのは10月なのでオリジナル曲をブラッシュアップさせて、完成されたものを見せられるんじゃないでしょうか。イベントでは生・お悩み相談をやってみたいですね。

Machico:お客さんがいるからこそ出来ることをやりたい!

仲村:ラジオネームを聞けたら嬉しいですね。やりたいことがいっぱいです。格好いい部分も見せたいし、いつもの空気感を出したいので気張らずお互いの良さを出したいです!

Machico:皆さんの前でキーボードの腕前を見せる時間があれば、発表会をやりたいです。私がミスりそうな時は宗悟さんに無言でギターを担いでもらって一緒に弾いて欲しいです(笑)
音楽に関係があることはもちろん、コール&レスポンスをしたり、楽器を持参してもらって一緒にセッション出来たらいいですね。
あとは自分のイベントだと異性の方が多くて、女の子がいっぱいのイベントはあまり経験がないので、リスナーの男女比を見てみたいです!



――この番組をまだ聞いたことが人へ向けてメッセージをお願いします。

仲村:初回から聴いてくれている人も途中からの人も「らくおん」を応援してくれてありがとうございます。皆さんと楽しいを共有したいのでメールをぜひ送ってください。それが採用されて音として使われたりもするので、皆でもっともっと番組をブラッシュアップして楽しくやっていけたらと思います。
イベントも2回、3回とやっていきたいですし、オリジナル曲が完成したら、その次の曲を作ったりしていきたいです。まだまだ始まったばかりですが、素敵なリスナーがいる番組なので、これからもずっと皆で楽しさを共有していきたいです。

Machico:音楽に特化した番組、一緒に作り上げていく番組とは言っているんですが、ボケが不在の……じゃなくて、ツッコミが不在の番組です。男女のパーソナリティということで「どんな番組かな?」と思うかもしれませんが、良い意味で異性じゃないみたいと言えるくらいの距離感でやっています。
私たちは自分たちはボケてると思っていないし、いざとなったらしっかりしてるって思っているのですが、コメントで皆さんにはつっこんでいただけたらと思います。宗悟さんのボケに私は気付かなかったりと不思議な空間らしいので、Twitterなどで「やばいラジオがある」って広げていただきたいです!
皆さんのおかげでイベントも出来ることになったので、これからも応援をお願いします!



■「仲村宗悟・Machicoのらくおん」

【放送情報】
FRESH LIVE「響チャンネル」:毎週月曜21:30〜22:00
配信終了後25:00まで無料視聴可能
翌火曜12:00よりおまけ付きアーカイブ配信(響チャンネル会員限定)

【放送サイト】
https://freshlive.tv/hibiki

2018年10月にイベントの開催が決定!
概要・チケット情報は7月16日(月・祝)21:30からの配信で発表となりますので、ぜひご視聴をお願いいたします。