日本郵便の契約社員だった男性が正社員と同じ業務内容なのに待遇格差があるのは違法だとして、損害賠償などを求めた訴訟の控訴審判決。福岡高裁は24日、「契約社員に夏期・冬期休暇がないのは不合理で違法」とした。その上で請求を退けた一審佐賀地裁判決を変更し、賠償額を約44万円に増額した。共同通信が報じた。

・夏期冬期休暇なしは違法　日本郵便、正社員との格差で高裁（共同通信）