現役中学生が1人もいない“永遠に中学生”をコンセプトに、さいたまスーパーアリーナ、武道館、代々木第一体育館とLIVEコンサートを次々に成功させてきた人気アイドルグループ「私立恵比寿中学」(通称:エビ中)。

歌手活動のほか、映画、ドラマ、バラエティ、舞台、モデルなど多方面で活躍中のエビ中は、2018年1月4日から6人体制で「新学期」をスタート。新体制になって初の主演ドラマとなる「君は放課後、宙を飛ぶ」の動画配信が決定。と同時に、6月6日リリースのニューシングル『でかどんでん』のカップリング曲として収録される『響』が主題歌として決定した。

「君は放課後、宙を飛ぶ」は、天文部所属の6人の女子高生に扮するエビ中が、学校の屋上でUFOを発見したことから始まる青春×SF×恋愛×ミステリー。脚本は劇団とくお組を主宰し、ドラマ「きみが心に棲みついた」(18’/TBS)などの人気脚本家・徳尾浩司による完全オリジナルストーリーとなる。

共演には、石原壮馬、都丸紗也華、鈴木理学、佐藤貴史など新進気鋭の若手俳優に加え、実力派の役者陣。撮影は4K(フルHD(1920×1080ピクセル)の4倍の画素数(3840×2160ピクセル)に相当する映像)で行われ、被写体の持つ質感やディテールを高精細に再現している。

「君は放課後、宙を飛ぶ」は、TBSサービス×東映の動画配信WEBコンテンツプロジェクト・第2弾。第1弾「キスのカタチ」(BOYS AND MEN主演×内田英治監督)に続く今作品は、私立恵比寿中学主演×徳尾浩司オリジナル脚本×4K撮影で奏でる至極の12分×12話。女子高生・天文部員となったエビ中が贈る、青春・SF・恋愛・友情・ミステリーがギュッと詰まった、今年の夏必見のドラマが誕生した。

<STORY>
ある日の放課後――天文部員たちは、屋上に突き刺さった一体のUFOを発見する。「……え?」「あれってもしかして……UF……」そして翌日やってきた転校生は、どこか不思議な空気を身に纏っていて……。天文部員の丹羽遼子(真山りか)、高崎まりえ(安本彩花)、粕谷夕妃(星名美怜)、寺西杏奈(柏木ひなた)、宇堂聡美(小林歌穂)、舎利弗凛(中山莉子)は、特にやることもなく、部室にダラダラとたむろする日々。定期的に開催される観測会が迫る中、顧問の柿沼翔一郎(佐藤貴史)は、八ヶ岳での開催を提案する。学校の屋上で済ませようと企む部員たちは、屋上が封鎖されていることを知り、用務員・興梠守(鈴木理学)から屋上の鍵を拝借。そこで屋上に突き刺さった一体のUFOを発見する。翌日、海外からやってきたイケメン転校生・葉山リゲル(石原壮馬)は、その言動がどこか浮世離れしており、部員たちから宇宙人だと疑われる。やがてこのUFO騒動に教育実習生の早乙女永恋(都丸紗也華)も巻き込まれ、天文部員たちの退屈な日々は少しずつ変化していく。一方、墜落したUFOに乗っていた宇宙人は生徒に紛れて、とあるミッションを遂行しようとしていた――それは次の新月までにUFOを直し、とある天文部員を連れ帰ること。彼女もまた、二年前に地球に不時着した宇宙人だったのだ。果たしてUFOは直るのか?そして、一体誰が宇宙人なのか?部員たちの恋の行く末は……? 


<真山りか(丹羽遼子役 にわりょうこ/天文部部長)コメント>
主演ドラマのお話を聞いたのは、ちょうど私たちが武道館公演の2日目(2018年1月4日)。3月のスケジュールが空いてるなと思っていたら、まさか主演ドラマなんて!すごく嬉しいです。私立恵比寿中学のメンバー全員でドラマに出演させて頂くのは、「甲殻不動戦記 ロボサン」(14’)以来4年ぶり。この期間に、個々の活動を経て持ち帰ってきたものが沢山あると思っていたので、それを活かして頑張りたい!と思いました。私は、丹羽遼子という天文部部長の役なんですが、黒岩第三高校の天文部はすごくダラっとしていて、ちゃんと部活動をしていない(笑)。そんな中、UFOが不時着して、そのことを大人たちに隠すために、嘘をついたりしなくてはいけないのが、一応部長である遼子ちゃんの役目。なので、そこのテンパリ具合と、なんとなくシュートは打ち切れてない、みたいな残念なところをぜひ観てほしいです。私はリアル年齢が21歳で、今回のJK(女子高生)役は久しぶりだったのですごく不安でした。私立恵比寿中学というグループ名だから制服は似合うと思っていたけれど、きちんとJKになれるかな?と。だけど案外、スカート丈がリアルJKの時と一緒だったので、自分の中にJKが乗り移ってきた気分です(笑)。

<安本彩花(高崎まりえ役 たかさきまりえ/天文部員)コメント>
今回、エビ中主演ドラマでお芝居をさせてもらえると聞いてとても嬉しかったです。実際の撮影期間中は、本当に楽屋で会話をしているノリのまま、撮影することが出来たので、すごく楽しかったです。10代の女の子の普段の日常会話、くだらないことや退屈な日々を今回のドラマで表現していて。それぞれが違う役を演じているけど、良い意味でメンバーが素のままで挑めた作品になったと思います。私が演じた高崎まりえことタカマリは、リアクションがわかりやすい素直な女の子で、疑問に思ったことは先生に「なんで?」って聞くし、UFOを怖いと思ったら素直に怖いと思うけど、好奇心もすごく旺盛なんです。表情でドラマの内容が伝わればいいなと思って、意識していました。コメディタッチの表情を頑張ってますので、是非、私の顔の表情も楽しんで観てもらいたいなと思います。

<星名美怜(粕谷夕妃役 かすやゆき/天文部員)コメント>
天文部を題材にしたドラマって私自身は観たことがなくて、珍しいですよね。しかも、私たちメンバー全員が天文部員として主演させて頂いて。私たち、私立恵比寿中学としての活動も個性溢れる感じだと思いますが、今回のドラマの天文部員も、なぜ同じ部で活動しているのか全く分からない位、キャラがみんな違うんです。そんな6人が一つになって、話を繰り広げていくドラマがどんな仕上がりになるのか楽しみです。いつものエビ中じゃない私たち、家にいるようなレベル(笑)の私たちが観られると思います。私が演じた粕谷夕妃役は、ザ・JKをどれだけエンジョイできるか、ということを意識して、これまでのエビ中のドラマには出てこなかった「キュンキュン」シーンにも挑戦しているんです。私は、謎の転校生・葉山リゲル(石原壮馬)との撮影が多くて、実はメンバーとの撮影機会はそこまでなく、別々のシーンも多かったんです。撮影現場では毎日、勉強させてもらっていた感じです。エビ中ファンの皆さんはビックリすると思います!「キュンキュン」シーンも見所かなと思いますが、この撮影の時に、エビ中メンバーが居なくて本当に良かった…(笑)。

<柏木ひなた(寺西杏奈役 てらにしあんな/天文部員)コメント>
前に「ロボサン」で、エビ中で主演をやらせて頂いて、その時はまだみんな子供、というかガキだったなと思いますが(笑)、今回は女子高生でキャラクターもバラバラなので、自分に似ている子もいれば全然違う役どころの子もいました。主演ドラマが決まったのはすごく嬉しかった。撮影が短いスケジュールというのもあり大変なこともありましたが、監督には色々と教えてもらい、とても勉強になったなと感じています。私が演じた寺西杏奈役は、喜怒哀楽が激しい女の子なんですが、実際の私も割と出てしまうタイプなんです。怒ったり泣いたりするシーンは少ないけれど、表情より声のトーンで気持ちが伝わるように意識しました。声が低かったり高かったり変化した時に、彼女の想いがどんなものなのか、是非そこを見て欲しいなと思います。


<小林歌穂(宇堂聡美役 うどうさとみ/天文部員)コメント>
エビ中メンバーみんなで主演をやらせてもらえるなんて、とても嬉しいです。みんなそれぞれ役柄的にいつもと違うので、違和感があるのかなと思っていましたが、撮影が進むにつれて、みんな凄く馴染んできて。最終的に、もうその役にしか見えなくなりました。UFOが出てきたり、不思議な空気感が漂っているところも楽しんで欲しいなと思います。私は宇堂聡美という、成績は学年でトップクラスという役なんですが、普段の私はそうではないので(笑)。役で頭が良い役を演じることが出来て嬉しいです。部員の中では一番、天文部らしく星の雑誌を読んだりしていています。ドラマの中でJKとUFOがどう絡んでいくのかを注目して観てもらえたらなと思います。

<中山莉子(舎利弗凛役 とどろきりん/天文部員)コメント>
今回のドラマが、映像になってみなさんに観てもらうと思うと、今までと違った緊張感があります。と同時に、天文部に憧れがあったのですごく嬉しかったですね。この撮影期間中に、天文部らしく何か一つでも学びたいな、と思いながら演じていました。結局、あまり星空に詳しくなってはいないけれど(笑)、撮影はとても楽しみながら演じることができました。私が演じた舎利弗凛役は、みんなより学年が一つ下という設定で、荷物を持たされたり、見張り役をやらされたり…ということが多くて(笑)。セリフでも出てくるのですが、プリンが大好きな女の子で、違うものを買うはずなのにプリンも一緒に買ってきたりして。私なりにいろんなところにプリン要素を散りばめているので、是非そこにも注目して観てほしいです。関係ないところでプリンを食べたりしています(笑)。

<企画・プロデュース/長田直樹 コメント>
4K撮影のオリジナル短編ドラマを制作したくて、脚本・徳尾浩司と2017年春から準備を進めてきました。主演はアイドルとしてだけでなく、舞台、モデル、ドラマ、バラエティなど幅広く活躍している私立恵比寿中学。休憩やリハーサル時には、エビ中らしく自由でにぎやかな感じでしたが、撮影中は監督の演技指導に耳を傾け、真摯に取り組む姿勢を垣間見ることが出来ました。エビ中の女優としての一面を堪能できる作品になっていると思います。・・・と言っても、そこはエビ中。皆様には、エビ中演じる黒岩第三高校・天文部に入部した気持ちで、また高校生にタイムスリップした感覚で、脚本・徳尾浩司の書き下ろした“青春感”を、ユル(・・)く楽しんでいただけたらと思ってます。また、演技達者な佐藤貴史さん、鈴木理学さんや、若手俳優・石原壮馬さん、都丸紗也華さんとのコラボレーションにも是非、ご期待ください。

(C)「君は放課後、宙を飛ぶ」パートナーズ