カーリングの日本女子代表(写真:松尾/アフロスポーツ)

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25日放送の「新報道2001」(フジテレビ系)で、カーリング女子日本代表(LS北見)の選手の素顔を、同チームのトレーナーが明かした。

平昌(ピョンチャン)五輪第16日の24日、カーリング女子日本代表はイギリス代表に5−3で競り勝ち、銅メダルを獲得した。男女通じて、カーリング日本勢の初のメダルとなる。この試合後のインタビューで、選手たちは感想を述べ終えた後、カメラに向かって「廉太郎先生!」「廉ちゃん、見てる〜!?起きてる〜!?」と手を振る場面があった。

「廉ちゃん」とは、選手たちの体調管理を行うLS北見のトレーナー・鈴木廉太郎さんのことだ。番組では、鈴木さんとインターネット電話をつなぎ、カーリング女子の日常について尋ねていた。

選手たちからの画面越しの呼び掛けについて、鈴木さんは「北見市のパブリックビューイングで見てたんですけども、大きい画面で『見てる〜!?』って言われて本当に泣きそうになった」「気を使ってもらえて本当に優しい選手たち」と感想を述べる。

普段の様子に話題が及ぶと、鈴木さんは「みんな女の子なので甘いものが大好き。お菓子ランキングとかも作るくらいですね。ブルボンの『ルマンド』も好きだとか言っていました」と紹介した。

そして、選手たちの体調管理の難しさを語る。大会が近くなると、鈴木さんは選手たちに"甘いもの制限"を課すのだそう。

だが鈴木さんによると、選手たちが「『ここまでは大丈夫』とか言って、ホテルのビュッフェのおしることかを『ここはセーフでしょ』とか言って食べてる」と明かす。続けて、「お菓子はできるだけ制限してもらいたいなと思っているんですけども」と、苦笑しながらも今回の銅メダル獲得を喜んでいた。

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