もうすぐバレンタイン。気になる男性にチョコレートを渡したい、と準備している女性も多いでしょう。

「でも、いい大人のオトコがバレンタインなんて喜ぶの?」

と不安を覚えるかもしれませんが、実際はいくつになっても男性にとってバレンタインは特別なイベント。「もらったら嬉しい!」と思う男性がほとんどです。

どうせなら、男性が喜ぶ渡し方でもっと喜んでもらいたいですよね。

バレンタインで好感度を上げる方法について、ご紹介します!

バレンタインのチョコレート、もらえたら嬉しい!

「さすがに30を超えたらあからさまには言えないけど、バレンタインは今でも誰かくれないかなと思ってしまう。欲しいなんて言えないけどね」(31歳/看護師)

「チョコレートをくれるってことは、好意があると思うから嬉しい。女友達からでも同じかな」(33歳/営業)

「義理チョコでも、自分のために用意してくれたんだってわかるものならやっぱり嬉しいと思う」(29歳/サービス)

「バレンタインってどう?」と尋ねてみると、ほとんどの男性が「もらったら嬉しい」と答えてくれました。

それは、「チョコレートをくれる=自分に好意がある」と思うから。たとえ女友達からであっても、「オトコと思われてるんだなと実感する」のが本音です。

一方で、若い頃なら気軽に「チョコ待ってるよ」と言えたことでも、年齢が上がればそんな子どもじみたことはできないと思う男性が多く、気にしないフリを装っていても内心では期待を捨てきれずにドキドキしている、なんてことも。

贈りたいと思ったら、素直に渡すのが一番です。「喜んでもらえなかったらどうしよう」と不安になるより、あげることで好感度がアップすることを考えましょう。

「自分だけ」が好意を持たれるポイント!

では、実際に渡すならどんなものが喜ばれるのでしょうか。

男性にとって嬉しいのは、「自分だけなんだ」と思えること。手作りでも市販のチョコでも、「特別感」を持たせるのが好感度をアップするポイントです。

例えば、手作りのチョコレートを用意するなら、彼の好みを把握しておくのが良いでしょう。甘いものが苦手な彼なら、ビターな風味のケーキにするなどの工夫があると「俺のことを考えてくれたんだ」と思います。

さり気なく「お菓子はどんなものを食べるの?」と訊いてみれば、普段彼が口にするものがわかりますよ。

市販品であっても同じです。お酒が好きな男性なら、ウイスキーボンボンなどは「好きなものを知ってくれている」と感じて嬉しくなります。自分のことをちゃんと考えて選んでくれたんだな、と伝わるのが大切です。

「やっぱりブランド品が喜ばれるの?」と悩む女性もいるかもしれませんが、すべての男性がそうとは限りません。有名なメーカーであっても、チョコレートが好きな男性でなければ知らないという可能性もあります。

ブランドにこだわらず、彼が気に入ってくれるものを考える姿勢が何より愛情を伝えるには必要なこと。「特別感」は、男性とあなただけの間にあるものです。

オススメは「メッセージカード」

もう一つ、「あなただけに」という思いを込めるなら、メッセージカードを用意するのもオススメです。

手書きの文字は、それだけで温かみがあります。「いつもありがとう」「お仕事お疲れさま」など、気持ちを添えるひとことがあるとチョコレートの価値もぐっと上がりますね。

チョコレートは食べれば消えてしまいますが、カードはずっと残ります。男性にとっても良い思い出となるような一枚を考えてみましょう。

チョコ以外のプレゼントは慎重に

チョコレート以外にも、ネクタイやお財布などのプレゼントを贈りたい、と考える女性もいるかもしれませんね。

付き合っているカップルなら、彼が欲しがっていたものなどをプレゼントする良い機会になります。愛情を込めて彼の好きなものを選びたいですね。

もし片想いの相手に贈るときは、注意が必要です。あまりに高価なものだと、男性は好意を感じるより「ホワイトデーのお返しはどうしよう」とプレッシャーを感じてしまいます。また、もらっても使いにくい、と感じることもあるでしょう。

プレゼントするときは、ハンカチなどの小物がオススメです。「あなたに似合いそうだから」など、負担を感じさせないようなメッセージを添えるとなお良いですね。お返しに気を使わせるようなプレゼントは避けることも、男性にとって好感度が上がるポイントになります。

チョコを渡すのは自分で!

チョコは用意できたけど、どんなシチュエーションで渡せば良いかも悩むところ。ふたりきりで会える機会があるなら良いですが、難しい場合はやはりこちらから声をかけることになります。

連絡するときは、前の日から「この日は時間を作ってくれると嬉しい」など、確実に渡せるように約束をしてしまいましょう。せっかくチョコがあるのに、本人に届かなかったら意味がありません。

「借りたいDVDがあって」「ちょっと相談したいことがあって」など、口実は何でも構いません。まったく予想していなかったのに、会ってみたらチョコレートを渡された、なんてサプライズも嬉しいものです。

避けたいのは、誰かに頼んで渡してもらうこと。人づてにチョコレートを持ってこられても、「俺は直接渡すような相手じゃないのかな」と男性は寂しく思います。こちらが本命のつもりでも、男性には義理チョコのように感じられるのは損ですよね。

また、チョコレートを渡されたことを人に知られたくない、と思う男性もいます。恋心が混じるイベントは男性にとってもデリケートなもの。好意は自分の手でしっかり伝えてこそ、大人の女性と心得ましょう。

好感ポイントを押さえて、チョコをプレゼントしてみてください♪

バレンタインは、思いを伝える絶好のチャンスです。チョコレートと一緒に、「あなただけ」の気持ちを届けましょう。

素直な愛情こそ、男性がもらって嬉しいもの。お返しを意識しすぎたり、気持ちを抑えすぎたりすると、肝心な愛情が伝わりません。ふたりが笑顔で過ごせる時間を目指したいですね。