【乳酸菌パワーを最大限生かす!】ヨーグルトの賢い食べ方

写真拡大 (全3枚)

インフルエンザが猛威をふるうこのごろ。免疫力アップは気になる話題ですよね。

新宿大腸クリニック院長の後藤利夫先生によると、インフルエンザなどのウイルスを撃退するNK(ナチュラルキラー)細胞は、乳酸菌で活性化するのだそう! そこで今回は、乳酸菌パワーを最大限生かせる、ヨーグルトの賢い食べ方をご紹介します。

【その1】
食物繊維やオリゴ糖といっしょに食べるべし。

せっかく乳酸菌をとるなら、そのエサとなる食物繊維やオリゴ糖をいっしょに摂取しましょう。乳酸菌が働きやすい腸内に整えてくれますよ。

たとえば、繊維たっぷりのさつまいもやレーズン、オリゴ糖が含まれるはちみつなどとともに。


【その2】
食後のデザートとして食べるべし。

乳酸菌を生きたまま腸まで届けるには、胃酸が薄まった状態でヨーグルトを食べるのが理想的。ただ、腸に届く前に死んでしまった菌も乳酸菌のエサになるそうです。

【その3】
同じヨーグルトを2週間食べ続けてみるべし。

たくさんの種類がある乳酸菌。まずは2週間とり続けて自分に合う菌かどうかを見極めましょう。体調や体質にいい変化が現れたら、ぜひそのまま継続して。1〜3ヶ月で免疫力もアップしてきます。


これからはヨーグルトを食べるときにこの3つに気をつければ、乳酸菌パワーをより効果的に得られます! これで体の免疫力をぐんぐん上げましょう!

料理/新谷友里江、撮影/南雲保夫、イラスト/七月マイ、 文/編集部・渥美
『オレンジページ』2018年2月17日号より)