学生の窓口編集部

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こんにちは、慶應義塾大学のみゆです。

好奇心だけは旺盛な私は、大学1年生のときから『自動車を乗り回して旅行に行きたい! 免許ほしい!』と思っていました。でも、自動車学校は意外に学費も高いですし、ひたすら通いつめた後には、実技や筆記の試験も待ち受けていて、本当に大変ですよね。できることならあまり時間をかけずにパパッと取得したいもの。そんな「楽しみながら免許を取りたい!」というあなたに、極力勉強せずに免許を取った私の体験が参考になったらうれしいです。

■基本情報

自動車免許の取得は合宿or通学派どっち? 81.5%の大学生が支持したのは……

資格名:普通自動車運転免許
取得年(大学何年のときか): 2014年9月(大学1年生のとき)
取得までにかかった期間: 2014年7月〜9月の2ヶ月間

■取得したことによるメリット

自動車運転免許は身分証明書として大活躍します。パスポートを取りたいときや、クレジットカードを作るときなど、生活の中で身分証の提示が必要になったとき免許証1枚で乗りきることができるのです。なにより、自分で自動車を運転できるようになるわけですから行動範囲も広がります。レンタカーでふらっとどこかに出かけたり、自由自在にドライブができるようになります。

■取得までに一番苦労したこと

筆記試験です。自動車免許を取るときには、必ず試験場で筆記試験を受ける必要があります。この試験、簡単そうで実は引っかけ問題が多くて紛らわしいのです。正直者(?)な私はよく引っかかっていました。100点満点中90点以上で合格の試験で、引っかかってばかりいると簡単に落ちます。そこで、間違えた問題だけを重点的に見直しました。時にはテキストで標識の意味を確認したり、普段道を歩いているときに標識が目に入ると意味を思い出すようにしていました。また、実技の練習のときに車線を見て特徴を覚えるなど、机に向かう時間を減らしました。また、私がお世話になった自動車学校ではゲーム形式で問題を解けるものが用意されており、これを存分に活用していました! ゲームなら一生懸命高得点を目指そうと頑張るものです。通学中の電車でゲーム、寝る前にゲーム、おやつを食べながらゲーム……これなら楽しみながら覚えることができますよね。

■おすすめのポイント

文系で企業への就職を考えている学生であれば、免許取得を強くおすすめします! 自動車に乗れる、というだけで就活の際に採用の確率が上がることもあるとかないとか……。免許がないから就活で不利になる、というわけでは全くありませんが、卒業間近になると卒論制作や論文で多忙になることが予想されます。採用担当者から「入社までに免許取ってね!」と言われても、卒論もあるし忙しい……となってしまうことを考えるとまだ時間的に余裕があるうちに取るのが得策です。

■まとめ

ゲーム形式のテストをしているだけで免許が取れたら、最高ですよね。もちろん免許取得には運転技術も必要なのですが、筆記も実技もそれまでの過程を楽しみながら取り組むことが最も効率的です。今は、穏やかな教官に教えて頂ける自動車学校も多いようなので、パパッと免許を取って、大学生活の早いうちに自動車を乗り回しちゃいましょう!

文・みゆ