「『なにこれ、冗談じゃないわよ!』と、金切り声が響き渡り、怒り心頭のようです」(ジャニーズに詳しい関係者)

 元SMAP3人衆の動向に、ジャニーズ次期社長とされる藤島ジュリー景子副社長(51)が激怒しているという情報が業界を駆け巡っている。稲垣吾郎(43)、草磲剛(43)、香取慎吾(40)が、昨年のSMAP独立騒動を牽引した元チーフマネジャーの飯島三智(59)と合流、公式ファンサイト「新しい地図」を先月下旬に開設したときのこと。

「ジャニーズを退社後、当面は静かにしていると思っていたところ、蓋を開けてみたら、3人そろって大っぴらに再スタートを切っている。しかも、ジャニーズではご法度でタブー視されているネットを最大限に活用しての戦略だったことで、ジュリー副社長の機嫌がめちゃくちゃ悪くなりました。旗振り役の飯島さんにしてみれば、ジャニーズのやらないところをやっているんだから問題ないでしょ、という言い分なのでしょう。ですが、副社長には、飯島さんが自分とジャニーズに喧嘩を売っているとしか思えない」と、ジャニーズに詳しい関係者が言うのだ。

 それでも、今のところ静観しているのは、ジャニー喜多川社長が3人の独立に際して応援コメントを出した上、「退社と同時に民放の番組すべて打ち切りとなっておかしくない中、深夜は続けてやってもいいんじゃないかという異例の計らいがジャニー社長からあった」(放送関係者)ため。ジュリー副社長は対抗措置を取りたくても取れないのだろう。

■コンサートを材料にファンクラブ会員増

 だが、拳を振り上げるのも時間の問題か。3人衆を率いる飯島氏が、ジュリー氏の神経を逆なでするような攻勢をさらに強めているからだ。

 3人が生出演するインターネットテレビ局「AbemaTV」の11月2日の72時間特番について、歌舞伎俳優の市川海老蔵(39)とホリエモンこと堀江貴文氏(44)が、ゲスト出演することになったとツイッターやブログで明かした。

「飯島さんは付き合いがあったり、SMAP時代からのゆかりの著名人に対して、片っ端から番組出演のオファーを出している。タモリさんら大物も返答待ちというし、決まれば芸能マスコミが大々的に報じるに違いない。スポーツ紙では、ジャニーズ担当ではない記者が飯島派担当として新たについている。報じないよう横やりを入れることもできないでしょう」と、キー局ワイドショー芸能デスクがこう続ける。

「ファンクラブの有料会員の人数は、20万人とも30万人ともいわれていて、年間にすると軽く10億円もの運営費を持っているのが飯島さんと3人衆の事務所。年会費を更新する来年秋ごろ、次の会報にライブの情報を掲載します、とでもやるのでしょう。そうなればまた、有料会員はエサに飛びつくように更新していく。コンサートを材料にしたファンクラブ会員の集め方はジャニーズ事務所の十八番でありお家芸。ジュリーさんは間違いなく面白くない」

 もともと飯島氏とジュリー氏はライバルで、ジャニーズを二分する勢力であった。組織が別々になったことで、飯島元マネが大胆不敵に仕掛けた芸能界版女の仁義なき戦い。“音”が鳴るのは時間の問題か。