女優の芳根京子が3日、アメブロオフィシャルブログを更新し「すごい悔しくて、すごい後悔した」と友達の死を振り返り、「思ったことはちゃんと伝えたい。
今伝えたい。」と心境を明かした。

「言葉。」と題して更新されたアメブロでは、まず、30日に都内で行った自身初のファンイベントについて触れた芳根。1st写真集『ネコソガレ』(太田出版、3,218円)の発売記念と、パーソナリティーを務める文化放送『芳根京子のみみにリコピン♪』の公開録音を兼ねたイベントで「来てくださった皆様、本当に本当にありがとうございました!楽しかったな〜。楽しかったかな〜?ゆるゆるしてたね。笑」「いつもだったら目の前にマイクしかないのに前を向くと皆さんがいて、不思議だったな〜嬉しかったな〜」と振り返り、「でも直接、やっと直接、皆さんに感謝の気持ちを伝えられた事が何より嬉しかった(^^)写真集も重いのに持って来てくれてありがとうございました!!」と、改めてファンへ感謝の気持ちを伝えた。

続いて、「私は最近、ここさけを通して言葉の大切さを学びました。ありがとう、とかごめんなさい、とか おはよう、おやすみ、いただきます、ごちそうさま、いってきます、ただいま、だいすき、、順ちゃんは今まで私たちが当たり前に使ってる言葉すら伝えられてなかったんだなぁって。」と、7月22日に全国公開する人気アイドルグループ「Sexy Zone」の中島健人主演の映画「心が叫びたがってるんだ。」で芳根が演じたヒロインの成瀬順の気持ちに触れると、「実は数ヶ月前、私の大切な大切な友達が天国へ旅立ちました。」と明かし、その友達と色んな約束をしていたが亡くなってしまったことに「結局、何も叶える事が出来ませんでした。すごい悔しくて、すごい後悔した。」と当時の心境を綴った。

さらに「この話とは少し違うかもしれないけど、思ったことはちゃんと伝えたい。今伝えたい。って思ってるんです。でも全部が全部今すぐだったらそれはきっとワガママにもなっちゃうから、今すぐじゃなくてもね、すぐじゃなくてもいいから、でも後悔するような事はしたくないから。」と綴り、「20歳で、友達はそういう気持ちを私たちに教えてくれたから、友達への感謝の気持ちを込めて私は全力で生きたいの。」と誓った。

また、イベントの最後にこの事を話したのは「全部私の思ってる事だから、自分の気持ち直接言葉で伝える機会って少ないから、ああいうお話しちゃいました。」と理由を明かし、「これからね、今回会えなかった方も、もっと沢山の方に会えるように頑張りますので、どうか、応援よろしくお願いします。芳根、頑張ります。」と、気持ちを新たにした。