ドバイ・テニス選手権、男子シングルス2回戦。サーブを打つロジャー・フェデラー(2017年3月1日撮影)。(c)AFP=時事/AFPBB News

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【AFP=時事】テニス、ドバイ・テニス選手権(Dubai Duty Free Tennis Championships 2017)は1日、男子シングルス2回戦が行われ、大会第3シードのロジャー・フェデラー(Roger Federer、スイス)が予選勝者のエフゲニー・ドンスコイ(Evgeny Donskoy、ロシア)に6-3、6-7(7-9)、6-7(5-7)で敗れる波乱が起きた。

 1月の全豪オープンテニス(Australian Open Tennis Tournament 2017)で自身18度目の四大大会(グランドスラム)優勝を飾った35歳のフェデラーは、第2セットのタイブレークで3本のマッチポイントを逃しただけでなく、第3セットのタイブレークでも5-1と大きくリードしていた。

 次戦、第7シードのリュカ・プイユ(Lucas Pouille、フランス)と激突することが決まった世界116位のドンスコイは試合後、「きょうは皆を驚かせた。ロジャーに勝てば、誰でも自分自身に驚くと思う」と語った。

 一方、予選勝者に敗れたのは2007年以降3度目となったフェデラーは、「今夜はあまり勢いを感じず、体も何となく重く感じた。でも、こうした何とか勝ち切らなくてはいけない試合はよくあるものだ」と話した。

 大会記録となる8度目の優勝を目指していたフェデラーはまた、「もし勝っていれば、明日には調子が良くなっていると分かっていた。(ドバイ<Dubai>には)早く到着していたし、準備も完璧だった。タフな敗戦と言うしかない。多くのチャンスがあったしね…。クレイジーだよ」とコメントした。

 2017年シーズンの連勝が8で止まったフェデラーだが、先日の全豪オープンで不安な様子をみせた膝の影響はなかったとしたうえで、「まだ復帰途中の段階だと思うし、きわめて健康な状態で再び大会をプレーしたことからポジティブな要素を取らなくてはならない。全豪オープンでの負傷を乗り越えられてうれしいよ」と前向きな姿勢をみせた。

 一方、第1シードのアンディ・マレー(Andy Murray、英国)は、ギジェルモ・ガルシア・ロペス(Guillermo Garcia-Lopez、スペイン)に6-2、6-0で完勝し、順当に準々決勝進出を決めている。

 世界ランキング1位のマレーは次戦、フィリップ・コールシュライバー(Philipp Kohlschreiber、ドイツ)と対戦する。

 また、第4シードのガエル・モンフィス(Gael Monfils、フランス)はダニエル・エヴァンス(Daniel Evans、英国)を6-4、3-6、6-1のフルセットで破り、フェルナンド・ベルダスコ(Fernando Verdasco、スペイン)との一戦に駒を進めた。
【翻訳編集】AFPBB News