エティハド・スタジアム前の特設ステージで記念撮影をする青森山田の面々。写真:ナイキ

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 JFAとナイキの全面協力の下、1月16日からイングランド遠征中の青森山田高校が現地時間19日、拠点を置くFA所有のトレーニングセンター、セント・ジョージズ・パークからバスで約2時間半かけてマンチェスターまで足を伸ばし、つかの間の観光を楽しんだ。
 
 まずはマンチェスター・シティの本拠地エティハド・スタジアムでスタジアムツアーに参加。本場イングランドの観客席、ピッチサイド、ドレッシングルームを見学し、誰もが感嘆の声を上げていた。
 
 続いては市内の中華料理店で昼食。多くの選手が英国流の食事に馴染めずにいただけに、出てくる料理をこれでもかと平らげる。「生き返りました」、「もっと食べられました」、「やっぱり米はいいですね」など満面の笑みで話すなど、かなり満足の様子だった。
 
 その後は中心街でショッピング。自分用からお土産まで思いも思いに買い物を楽しんだ。
 
 青森山田は現地時間20日の地元クラブチームとの試合で全日程を終了。今遠征の大半を占める3年生にとっては高校生活で最後の試合となるうえ、高円宮杯U-18プレミアリーグと全国高校選手権の二冠を達成した「日本ユース世代最強軍団」の名に懸けても、勝利でラストマッチを終わりたいところだ。
 
取材・文:白鳥大知(サッカーダイジェストWEB)

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