ついに女子中学生社長も誕生!世間を騒がせたあの女社長たちはいま

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 大阪府の中学校に通う3年生の鳥枝樹里亜さんが、中高年の男性を対象にした、ファッションコーディネートをアドバイスする会社を設立し、注目を集めている。

 2013年には、タレントとしても活躍する椎木里佳がイベントプロデュース会社を設立し、「女子高生社長」として話題をさらったが、「女子中学生社長」まで出現したというから驚きだ。

 だが、芸能界にも数多くの◯◯社長と呼ばれる女社長が存在していたことをご存知だろうか。

 2005年、「ギャル社長」としてデビューし、数々のメディアに登場した藤田志穂。「ギャルでもデッカいことができることを証明したい」と強気な発言でインパクトは強かったものの、数年後には社長を辞任。大きな実績を残すこともなく消えてしまった。

 2007年には“キャバ嬢社長”としてモデルで社長の桃華絵里がデビュー。当初はルームウェアの販売のみだったものの、現在はレディースファッション全般にメンズライン、アクセサリーなども手がけ、年商は30億とも言われている。

 元アイドル社長として活躍するのは、元AKB48のメンバーでタレントの川崎希。グループを卒業後、自己資金の40万でメンズ服のネットショップを立ち上げ、年商は1億円を超えている。

 女社長について詳しいネットライターがこう話す。

「芸能事務所が仕掛けた女社長の場合、実際には他にブレーンがおり、本人はお飾り社長であるため消えていくケースが多いです。しかし、今回注目された鳥枝さんのように、自分自身のアイデアで起業し、元アイドルで実業家の揚田亜紀さんは派手なパフォーマンスをせず長く事業を続けていますね」

 鳥枝さんに影響を受けた若い女性たちにより、今後さらに女社長が増えていくことだろう。

(佐藤ちひろ)