学生の窓口編集部

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飛行機の中で提供されるお酒について、疑問に思っていたことはありませんか?米情報サイト「Thrillist」が、空港職員や客室乗務員らに対する取材からお酒の機内サービスについてのルールを紹介しています。意外と知らないことが多いかも...?!

「飲酒年齢は航空会社の国のルールで決まる」
ご存知の通り、日本では飲酒年齢は20歳からですが、アメリカでは21歳から。このようにお酒の許される年齢は国によってまちまち。よって、殆どの航空会社はその航空会社が登録されている国のルールを遵守しているため、お酒の年齢制限も航空会社によってまちまちとなります。

例えばフランスとアメリカを結ぶルフトハンザ航空便に乗っていたら、ルフトハンザの所属するドイツのルールにより、16歳からお酒が飲めることに!ただ、飛行機が着地した後は、その着地した国のルールが適用されることになるのだそう。

禁酒の国クウェートは、地上から飛行機が飛び立つ瞬間まで酒類販売は禁止。
知っておけばちょっと役立つ?航空各社のお酒のルール「飲酒年齢は航空会社の国のルールで」
「年齢確認はされないの?」
本当は年齢確認するようにトレーニングは受けているのだとか。ただ、あまり行われていないのが実情のよう。

お酒を持ち込んで飲むのはアリ?」
これも各航空会社のガイドラインにより変わってきますが、おおむねどの航空会社でも持ち込みは許可されても、それを機内で飲むことはできないよう。一方、アメリカ発の飛行機は基本的にお酒の持ち込みは可だそうですが、空港の外から持ち込むお酒は手荷物として持ち込めないため、空港内の売店などで買ったお酒に。

ちなみに、飛行機の中で飲むお酒は、上空の低い気圧の中で通常よりも酔いが回りやすくなると言われています。くれぐれも飲み過ぎにはご注意を...!

参考:
ALL YOUR AIRLINE LIQUOR LAW QUESTIONS, ANSWERED
http://www.thrillist.com/travel/nation/what-are-airplane-liquor-laws-the-definitive-guide-to-drinking-on-planes