〈これは「男のカラダが持つ性的な価値」について書かれた本である〉「anan」で「オトコのカラダ」が特集される時代。とはいえ内容は「手」や「首筋」などの部位エロスについて書かれることがほとんどだ。2月27日に発売された『オトコのカラダはキモチいい』(ダ・ヴィンチブックス)は、そこからさらにずかりと踏み込む。アナルと乳首である。本書は、男性のアナルと乳首の快感について、BLなどの二次元的な側面から、AVやSM文化