和歌山市加太の沖合で遺体が見つかり、和歌山県警は5日、遺体の身元は旅行中に行方不明になっていたドイツ人学生のクラウディオ・ヴォルムさん(21)と判明したと発表した。遺体は損傷が進み、司法解剖したものの、死因は不詳で、県警は事件や事故の両面で捜査している。クラウディオ・ヴォルムさん=和歌山県警提供県警によると、1日午後2時50分ごろ、一般男性から和歌山海上保安部に「磯ノ浦沖で人が仰向けで漂流している」