徳島大学は2001年から開発し治験を進めていたALS=筋萎縮性側索硬化症の新薬が、早ければ年内にも製造、販売が始まる見込みだと、9月24日の会見で発表しました。ALS=筋萎縮性側索硬化症は全身の筋萎縮、筋力低下が進行し、3年から5年で死亡することが多い進行性の神経難病です。徳島大学が開発し治験を進めていた新薬「ロゼバラミン」は、ビタミンB12の活性型である「メチルコバラミン」を既存薬より約50倍に増やしたもので、副作