◆JERAセ・リーグDeNA5―6阪神=延長10回=(21日・横浜)佐藤輝の延長10回の右翼席への勝ち越し弾は素晴らしい打撃だった。右腕・ウェンデルケンの内角直球を捉える際に、左肘がユニホームの左胸にある8の下を通り、内側から出ていた。そのため、体も開かずにバットが最後に出てくるから打球がファウルにならない。8回の右翼フェンス直撃安打でいい感覚をつかんでいたのだろう。攻めの姿勢の重要性が如実