【北京時事】中国軍が日本周辺の海・空域で威圧的行動を強めている。8月下旬に軍用機や軍艦艇を日本の領空・領海に相次いで侵入させ、今月には日本海でロシア軍と合同演習を実施。中国の専門家は、日本を対象にした軍事的威嚇や侵犯行為が今後「常態化」する可能性があると指摘している。日本の防衛省によると、8月26日に長崎県の男女群島沖で中国軍のY9情報収集機1機が領空を侵犯し、同31日には鹿児島県の屋久島周辺