藍の染料「すくも」をつくる工程の第一歩「寝せ込み」とよばれる作業が9月1日から上板町で始まりました。「寝せ込み」は乾燥させた藍の葉に水をかけて発酵させ、藍の染料「すくも」をつくる初日の作業のことです。上板町の佐藤阿波藍製造所では、毎年、9月はじめの大安の日を選んで「寝せ込み」を始めています。1日は朝から寝床と呼ばれる作業場で藍師ら6人が、一番刈りの藍の葉に水をかけては混ぜ合わせ、1メートルほどの高