1日公開された2023年分の国会議員の所得等報告書で、与野党10党首の所得を比較したところ、岸田文雄首相(自民党総裁)が3875万円で3年連続のトップとなった。3000万円台に乗ったのは首相のみ。大半は議員歳費や首相給与。一方、テレビ出演料や原稿料などの雑所得は前年比71万円減の11万円で、各党首の中で最も少なかった。昨年は衆院総選挙や参院通常選挙、党総裁選がなく、番組出演機会も減少したとみら