ミスター・タイガース・掛布雅之と元巨人の江川卓は宿命のライバルとして知られている。数々の名勝負を繰り広げてきた2人。初対決で放った本塁打や知られざる私生活での絆について、掛布氏が明かした。本稿は、掛布雅之『虎と巨人』(中央公論新社)の一部を抜粋・編集したものです。苦しんでいた原辰徳との忘れられない打撃談義私より3つ年下の原辰徳は巨人の四番打者として意識する存在でした。長嶋さん、王さんと比較されるの