飯炊き3年、握り8年。時間をかけ、技と匠を極める寿司職人の世界。これまで「男性の仕事」と考えられてきた寿司職人だが、最近では女性も活躍を見せている。本格的な江戸前寿司を“立喰い鮨スタイル”で提供する「立喰鮨 銀座おのでら」で働く岩井瑞帆さん(37歳)もその一人だ。元々は根っからの“ハワイ”ラバーだったという岩井さん。そこから寿司職人の道に目覚めた理由や、女性ならではの苦労を乗り越え、一人前になる