東京Vの29歳DF千田は川崎戦でJ1デビューを飾った無意識のうちに体を前へ、頭から投げ出した。プロになって8年目。30歳になるシーズンで初めてつかんだJ1リーグでのデビュー戦。東京ヴェルディのDF千田海人の最初のプレーはヘディングだった。川崎フロンターレのホーム、Uvanceとどろきスタジアムに乗り込んだ4月20日のJ1リーグ第9節。前半開始30秒すぎに川崎のDF瀬川祐輔が右タッチライン際から低く、速いパスを供給した直後だ