28日の中国本土マーケットは、主要指標の上海総合指数が前日比17.52ポイント(0.59%)高の3010.66ポイントと反発した。自律反発狙いの買いが優勢となる流れ。上海総合指数は前日の下落で、約1カ月ぶりの安値を付けたとあって、値ごろ感が着目されている。足元で下落の目立ったハイテク株などに、押し目買いが先行した。ただ、上値は限定的。米中対立の激化懸念がくすぶっている。(亜州リサーチ編集部)