強いチームには必ず名捕手がいる──。健大高崎(群馬)の試合を見ていると、その鉄則を思い出す。捕手・4番・主将と重責を担う箱山遥人(はこやま・はると)。3月19日のセンバツ初戦・学法石川(福島)では、その存在感が際立っていた。健大高崎の強肩・強打の捕手、箱山遥人photo by Ohtomo Yoshiyuki【試合開始直後にビッグプレー】まずは、試合開始直後の守備。一死一塁から学法石川の岸波璃空(きしなみ・りく)が