25日の東京株式市場は前日終値近辺で売り買いを交錯させ、比較的狭いゾーンでの弱含みもみ合いが予想される。前日の欧州株市場では、主要国をはじめ全面安商状となった。発表された英消費者物価指数(CPI)を受け欧州圏でのインフレ懸念が高まり、買いが手控えられたが、米国株市場でもこの流れを引き継ぎリスクを回避する売りに晒された。米国では債務上限引き上げを巡る与野党協議が進展をみせず、引き続き米政府の