連載「斎藤佑樹、野球の旅〜ハンカチ王子の告白」第30回2010年、斎藤佑樹の大学ラストイヤーが始まった。早大野球部の第100代主将として、東京六大学史上6人目となる通算30勝、通算300奪三振のダブル達成を目指して、さらには秋のドラフト会議を経てのプロ入りを見据えて、斎藤は春のリーグ戦に挑んだ。主将となり初めて臨んだ4年春のリーグ戦だったが、優勝を逃した斎藤佑樹【300奪三振にはこだわった】大学での通算の勝ち