16年前、120万円の資本金でスタートしたベンチャー企業JEPLANが今、注目されている。使用済みペットボトルを分子レベルまで分解、不純物を除去して再結合し、石油由来の新しい製品とほぼ同品質のリサイクル樹脂へと再生する同社の独自技術に対し、世界各国から問い合わせが続いているのだ。岩元美智彦会長は「“地上資源”を活用し、世界に先駆けて循環型社会のモデルを見せることができる国は、日本をおいてほかにありません」と