「人が捨てたものに価値を見いだし、ビジネスのタネに」。コロナ禍でブームになっているキャンプ場の仕掛人に注目が集まっている。「ヴィレッジインク」社長、橋村和徳氏(49)は過疎地、耕作放棄地、廃校、無人駅などを利活用して命を吹き込み、非日常感を演出。自治体や企業を巻き込み、利益を生み続ける活動のキモとは何か――。写真提供=本人橋村氏近影。夏場はこのようなスタイル。 - 写真提供=本人■儲からない業界で毎年